多くの人は健康に気を遣っています。
食べ物に含まれる栄養について調べたり、興味を持っている人も沢山いますよね?
栄養素の中でもビタミンは私たちにとって重要な役割を担っています。

では、ビタミンには具体的にどんな働きがあるのか?
また、A,B,Eなど色々ありますが、※「ビタミン○○」と通常呼ばれるもの以外にも
ビタミンに含まれるものがあります。(※別名のほうが一般的のため)
どんな種類やあるのか気になりませんか?

この記事では、ビタミンの種類やそれぞれの効果について紹介していきます。
専門家が紹介していることを誰にでも分かりやすく解説します。
記事の内容は今日の食事からでも取り組むことが出来ることばかりです。

ビタミンにはどんな種類があるのか?
どんな効果があるのか?
どの食材に含まれているのか?

と言った疑問が解決し、病気に強い健康的な体が手に入りますよ。

ビタミンについて普段まったく意識しない人も、
サプリメントや化粧品等で積極的に摂取しているという人も、
是非一度、目を通してみて下さい!!

人類に欠かせない栄養素。各種ビタミンについて一気に解説。

皆さんはビタミンには「脂溶性」「水溶性」があることはご存じですか?
知らない人が多いのではないかと思います。

ここでは、それぞれの特徴や種類を分かりやすく紹介・解説していきます。

脂溶性ビタミンの種類と特徴とは?

まず初めに紹介するのは、脂溶性ビタミンです。
脂溶性ビタミンにはどんな特徴や効果、種類があるのでしょうか?
分かりやすく解説していきます。

脂溶性ビタミンとは

脂溶性ビタミンとは、その名の通り油に溶けやすいビタミンのことです。
含まれる食材を加熱したり水洗いしても、効果が変わらないのが脂溶性ビタミンの特徴です。

含まれている食品の調理方法を比較的気にせず摂取できるので、
使い勝手の良いビタミンと言えるでしょう。

脂溶性ビタミンの種類

脂溶性ビタミンには主に4種類あります。

1つ目はビタミンAです。
のどやはななど、体の内側の粘膜を守るなどの促進効果があります。

2つ目はビタミンDです。
カルシウムの吸収を促進する効果があり、骨などの健康維持に繋がります。

3つ目はビタミンEです。
細胞膜を保護する効果があり、細胞の酸化予防やがん予防に繋がります。

4つ目はビタミンKです。
血液を凝固するのに必要なプロトロンビンの働きを補助する効果があります。

この4種類が脂溶性ビタミンの主な種類で、水洗いや加熱に強いビタミンであると言えます。

参考:厚生労働省「脂溶性ビタミン」

水溶性ビタミンの種類と特徴とは?

次に紹介するのは、水溶性ビタミンです。
水溶性ビタミンにはどんな特徴や効果、種類があるのでしょうか?
これも分かりやすく紹介していきます。

水溶性ビタミンとは

水溶性ビタミンとは、その名の通り水に溶けやすいビタミンのことです。

加熱や水洗いに非常に弱い特徴があります。
水溶性ビタミンを含んだ食品を調理する際は、焼いたり茹でたりするよりも、
生で食べる方が効果的です。

水溶性ビタミンの種類

水溶性ビタミンにも主に2種類あります。

1つ目はビタミンCです。
がん予防や動脈硬化予防に効果がある抗酸化作用があります。

2つ目はビタミンB群です。
ビタミンB群の中には種類が多く、
8つの種類があります。

ビタミンB1
別名チアミンとも呼ばれ、
糖質の代謝を促進する効果があります。

ビタミンB2
別名リボフラビンとも呼ばれ、
三大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質)の分解を助ける効果があります。

ビタミンB3
別名ナイアシンとも呼ばれ、
疲労回復に重要なクエン酸の働きを促進させる効果があります。

ビタミンB5
別名パントテン酸とも呼ばれ、
三大栄養素からエネルギーを作り出す効果があります。

ビタミンB6
酵素の働きを促進する補酵素としての役割を担い、
アミノ酸の代謝を補助する効果があります。

ビタミンB7
別名ビオチンとも呼ばれ、
肌の張りや艶の改善・アンチエイジング効果があります。

ビタミンB9
別名葉酸とも呼ばれ、
血液を作りだす効果があります。

ビタミン12
別名シアノコバラミンとも呼ばれ、
DNA細胞の生成を補助する効果があります。

これらが水溶性ビタミンの種類で、含まれた食品は生で食べることが最も効果的です。

参考:厚生労働省「ビタミン」

ビタミンを含む食品

では、これらのビタミンを含む食品はどのようなものがあるのでしょうか?

まず有名なものとしては野菜です。
野菜は、ビタミンが含まれる食品の代表と言ってよいでしょう。
特に緑黄色野菜には、豊富に含まれています。
しかし、イモ類にはビタミンCは含まれているものの、
それ以外はあまり含まれない、また炭水化物の割合が高いため取りすぎには
注意が必要です。

また、果物もビタミンが含まれる食品です。
果物は特にビタミンCとビタミンB9(葉酸)が豊富に含まれています。
逆に、ビタミンB1・B2・B6はあまり含まれていないので、
野菜から摂取するようにしましょう。

ビタミンが不足すると私たちはどうなるのか?

では、ビタミンが不足するとどうなるのでしょうか?

ビタミンが不足すると、がんや動脈硬化のリスクが高まります。
ビタミンの抗酸化作用のおかげでがんや動脈硬化から守られている為、
いわゆるノーガード状態になってしまいます。

また、カルシウムの吸収がうまくいかず、高齢者は骨粗鬆症のリスクが高まったり、
動脈硬化を発症するリスクが高まるでしょう。
クエン酸の吸収促進も上手くいかず、疲労が溜まる原因にもなります。

これらのことが起こらない為にも、日頃からビタミンをしっかり摂取することが大切です。
野菜や果物などの食品を食べることが難しい人は、
サプリメントを利用するのも1つの手段でしょう。

参考:e-ヘルスネット(厚生労働省)「ビタミン」

まとめ

今回はビタミンの特徴や効果、種類について紹介しました。
ビタミンは体にとって非常に重要な栄養素です。
葉酸やビオチンは別名のほうがメジャーなため、ビタミンだと
気が付かなかった方も多いのではないでしょうか?

ビタミンには大きく分けて脂溶性と水溶性の2種類があります。

脂溶性ビタミンは油に溶けやすく、
・ビタミンA(皮膚細胞分化の促進効果)
・ビタミンD(カルシウムの吸収を促進効果)
・ビタミンE(細胞膜を保護する効果)
・ビタミンK(血液を凝固するのに必要なプロトロンビンの働きの補助効果)

の4種類があります。

水溶性ビタミンは水に溶けやすく、ビタミンC(抗酸化作用)とビタミンB群に分けられ、B群には
・ビタミンB1(別名チアミン・糖質の代謝を促進させる効果)
・ビタミンB2(別名リボフラビン・三大栄養素の分解を補助する効果)
・ビタミンB3(別名ナイアシン・クエン酸の働きを促進させる効果)
・ビタミンB5(別名パントテン酸・三大栄養素からエネルギーを作り出す効果)
・ビタミンB6(補酵素としての役割を担い、アミノ酸の代謝を補助する効果)
・ビタミンB7(別名ビオチン・肌の張りや艶の改善・アンチエイジング効果)
・ビタミンB9(別名葉酸・血液を作りだす効果)
・ビタミンB12(別名シアノコバラミン・DNA細胞の生成の補助効果)

の8種類です。

野菜(特に緑黄色野菜)にはビタミンが豊富に含まれています。
果物にもビタミンC・B2が含まれています。

ビタミンが不足すると、がんや動脈硬化、
骨粗鬆症のリスク向上や疲労の蓄積の原因になるので注意が必要です。
外食等で野菜や果物がなかなか食べられない人は、サプリメントから摂取しましょう。

今回紹介した内容を踏まえて現在の食生活を見直してみてはいかがですか?
今日の食事から意識して取り組めることも多いと思います。
”最近疲れがたまっていたな”、”そういえば肌の調子が悪いわね”、等
日々懸命に努力しているあなたの「気づき」のきっかけになれば幸いです。